マイクロフリップはマイクロジギング専用に開発された、35g極小シルエットの超高比重タングステンメタルジグです。これまでにない超ライトタックルによる、ボートゲームのニュースタンダードの世界を味わってみてください。
重さ35g、全長48mm。ただ巻きでも見事にスイムアクション

最大の特徴は35gクラスで類を見ないボディの小ささ、そして左右非対称にシェイプされたスプーン由来のシルエット。ただ巻きするだけで潮の流れを縫うようにスイムアクションし、バイトを誘発します。
テストでは、ほとんどの魚をただ巻きでヒットさせる事ができました。マイクロジギングやソルトルアーフィッシング初チャレンジの方にもオススメです。
リアにウエイトを置いたバランス。なおかつリア周りはエッジが効いているので、空を切るような姿勢で抜群の飛距離。片面にバランスを持たせているので、リトリーブ時にクルクル回りにくく、糸絡みなどさまざまなトラブルが軽減できています。淡水、海水を問わず、世界中で実績と歴史のあるアメリカのクラシックルアーにヒントを得てデザインしました。
ショートバイトをとるフックシステム

なかなか掛からないショートバイトでも『口の外側からでも刺さり込み掛ける』事を条件に選び抜いた、芯が強く鋭さを極めたフック。さらにフックセットには『バイトマーカー』としてパリパリとしたハリのあるタマムシ色のマジョーラフィルム、紫外線を浴びて発光するケイムラ玉をセットし、魚のバイトをボディ本体では無く『針自体を噛ませる』事に成功しました。
「ふにゃふにゃなバケでは水中では針やジグにまとわりついてしまう」と考え、バイトマーカーフィルムには、パリパリした素材を使っています。この素材感が、アピールにもつながりました。
ボディ本体に魚をイミテートした目のマークなどが無いのも、針自体を噛ませフックアップ率を上げるためです。これによりバイトしてきた魚の口の内側へのフックアップ率があがり比例して釣果実績も格段にあがりました。
アシストフックには強さとしなやかさを両立したダイニーマを使用し、スイムアクション中でもフックをベストポジションに保ちます。
ユニークな形状が引き出す多彩なアクション

ただ巻きでは、ほぼ水平に安定した状態のままでお尻を振るような動き。ジャーキングでは左右非対称のシルエットが生み出す派手なフリップ(ひるがえり)アクション。ジャーキング時にラインスラッグ(糸フケ)を出すことにより、ロングジグの様な横っ飛びアクションを演出することができます。
左右対称や縦に長くシェイプされたシルエットのシグでは出せない、テンションフォール時のウォブリングフォールアクションも大きな特徴。テンションフォールでのバイトが激増しました。アクション能力の高いジグですが、ストップを入れることによりボディに持たせた幅で食わせのタイミングを演出できます。
年間釣行300回。ルアー船の現場で磨き上げた逸品です
Gear-Labのアドバイザーとしてマイクロフリップの開発・監修を担当していただいたのは、「gameboat日登美丸」(鹿児島市)の錦野憲彦船長。年間300回にも及ぶ出船で、タイラバやジギング、キャスティングゲームを組み立てる中で、「小さなジグの可能性」に気づき、マイクロフリップの基となるプロトタイプを試作。テストを繰り返して、ジグとメソッドを磨き上げてきました。
0.3号で15Lbの強度をもつ世界最強のPEライン EXXA0.3号との出会いも、マイクロジギングの世界を広げる契機となりました。
ですから、テストの場数がちがいます。また、単に釣れるというだけでなく、釣りそのものをシンプルに、簡単にして、ボートゲームやショアジギングの敷居を下げ、誰でも楽しめるようにというビジョンをもって開発されたシステムです。
遊漁船対象の講習会を全国どこでも開催します
マイクロジギングの導入をお考えの遊漁船様、Gear-labでは日本全国どこへでも出向いての実釣講習を行います。また、鹿児島のgame boat日登美丸でも、実釣講習を受け付けています。
ご連絡は、当サイトの「お問い合わせ」か下記にお申し付けください。
●お客様・ショップ様窓口:Gear-lab 福山克義(NQE50210@nifty.com)
●遊漁船船長様窓口:日登美丸 錦野憲彦(norihikonishikino@gmail.com)
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